阪神は22日、ラファエル・ドリス投手(37)を再獲得したことを発表した。ドリスは16年に阪神に入団し、4年間で球団では外国人最多の96セーブをマーク。

米大リーグ・ブルージェイズなどを経て、昨季から四国IL・高知に所属していた。6年ぶりのタテジマ復帰となる。

 球団を通じ「阪神タイガースへの入団が決まり、とてもうれしいです。タイガースは私のファミリーであり、家に帰ってきたような気持ちです。一生懸命プレーに励み、チームの勝利に貢献して、皆さんと優勝を目指します」とコメントした。

 また、トレードや新外国人選手補強の期限となる7月31日を前に、支配下登録選手は上限いっぱいの70人となった。2月の春季キャンプ時は66人でスタート。工藤泰成投手、早川太貴投手(育成選手から支配下登録)、グラント・ハートウィグ投手の3選手が支配下選手として加わっていた。

◆ラファエル・ドリス(Rafael Dolis)1988年1月10日、ドミニカ共和国生まれ。37歳。06年にカブスと契約し、11年にメジャー初登板。16年に阪神入りし、17年は37セーブで最多セーブを獲得。

在籍4年間で通算208登板して、13勝18敗、防御率2・49で96セーブは球団助っ人最多。20年からはブルージェイズでプレーするなど、メジャー通算103登板で6勝9敗12セーブ。昨季からは四国IL・高知に所属。196センチ、106キロ。右投げ右打ち。

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