◆第107回全国高校野球選手権福岡大会▽準々決勝 福岡工11―4福島(22日・久留米)

 福岡工が大量11得点で福島との公立校対決を制し、決勝に進んだ2001年以来24年ぶりのベスト4進出だ。

 初回に松尾航輝外野手(3年)が先制となる適時二塁打を放つと、2回には相手の失策も重なり一挙6点を取って突き放した。

終盤、福島に追い上げられたが、逃げ切った。

 下見世(しもみせ)宏樹監督はノーシードから勝ち上がって24年ぶりのベスト4について「もう6試合もやってたくさん思い出もできたので、あたって砕けろでいきたいと思います」と話した。

 準決勝は西日本短大付と対戦(25日・久留米)する。

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