◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍―上武大(13日・ジャイアンツ球場)

 巨人の育成ドラフト6位ルーキー・竹下徠空(らいあ)内野手が3軍トップとなる8号特大アーチを放った。

 上武大戦に「4番・一塁」で先発出場。

6回に同点に追いつき、なお無死二、三塁の好機で左腕・狩野に対すると、2ボールから甘く入った139キロをフルスイング。快音を残して高々と舞い上がった飛球は、そのまま左翼後の防球ネット中段を直撃する勝ち越しの3ランとなった。

 竹下は明徳義塾高から育成ドラフト6位で入団。183センチ、98キロの恵まれた体格から生み出す長打力が武器の大砲候補で、試合前までの時点で46試合に出場して打率1割8分9厘、7本塁打、20打点をマークしていた。

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