◆米大リーグ ブルージェイズ2―1カブス(14日・カナダオンタリオ州トロント=ロジャースセンター)

 カブスの鈴木誠也外野手が14日(日本時間15日)、敵地のブルージェイズ戦で、8月5日のレッズ戦以来7試合ぶりのベンチスタート。8回無死二塁で代打で登場し、チャンスを広げる四球を選んだ。

 1点ビハインドの8回無死二塁。投手が左腕のリトルに代わった場面で鈴木に出番が回ってきた。フルカウントから四球を選んだ。その後相手投手の暴投で無死二、三塁となったが、ハップ、タッカー、ケリーが3者連続三振で逆転の好機をフイにした。

 9回もホフマンに3三振に抑えられてカブスは1点差敗戦。首位快走時は最大6・5ゲーム差をつけていたブルワーズに、今や8ゲーム差を付けられているカブス。鈴木、タッカー、ハップ、クローアームストロングと自慢の中距離ヒッターカルテットのバットが低迷して苦しい試合展開が続いている。

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