◆米マイナーリーグ スクラントン―インディアナポリス(15日、米ペンシルベニア州ムーシク=PNCフィールド)
ヤンキース傘下3Aスクラントンの前田健太投手が15日(日本時間16日)、パイレーツ傘下3Aインディアナポリス戦に先発登板。移籍後初登板は6回5安打1失点7奪三振と好投したが、この日は5回5安打4失点で降板。
4回まで犠飛で許した1点に抑えていた。ところが5回2死一塁で9番打者にこの日初となる四球を出し、1番打者に中堅への2点三塁打を許し同点、続く2番打者に右前安打されて逆転された。
今季の前田は2年契約最終年だったタイガースで開幕を迎えたが、7試合で0勝0敗、防御率7・88と結果を残せずDFA(事実上の戦力外通告)となり、5月にカブスとマイナー契約を結んだ。
だが、3勝4敗、防御率5・97の成績でメジャー昇格出来ず、オプトアウトの権利を行使して現地今月2日にカブス傘下3Aアイオワを退団。4日にヤンキースとマイナー契約を結んだ。