「大あっぱれ…歴史にないことですから」…大リーグ「史上初」女性審判が「球審」を務めたことに「サンモニ」落合博満氏が絶賛
落合博満氏 画像（1枚）

　元中日監督の落合博満氏と元ＤｅＮＡ監督の中畑清氏が１７日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・午前８時）に生出演した。

　番組では米大リーグで史上初となる女性審判ジェン・パウォルさんが１０日（日本時間１１日）にブレーブス・マーリンズ戦で、３試合目にして初の球審を務めたことを報じた。

　４８歳のパウォル氏はホフストラ大時代はソフトボールのスーパースターだったが、プロ野球の審判に挑戦。過去１０シーズンでマイナー全クラスで１２００試合以上を裁いてきた。ＭＬＢ公式サイトによると、女性審判は過去にも挑戦者がいたが、ＭＬＢ春季キャンプや２Ａでとどまっていたという。

　落合氏は、パウォルさんを「大あっぱれをやりたい」と絶賛した。「歴史にないことですからね。で、これからどうするかですよ。アメリカの球界が。このまま女性の審判が続けてメジャーのグラウンドで球審できるのか、塁審できるのか」と示していた。さらにスタジオでは日本のプロ野球でも女性審判の登場について出演者が議論。落合氏は「前例を作ったんでこれから変わっていくと思います」と明かしていた。

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