◆第107回全国高校野球選手権大会第12日▽3回戦 県岐阜商3―1明豊(17日・甲子園)

 明豊(大分)の2017年以来となる8強進出はならなかった。

 1回裏に先発の左腕エース・寺本悠真(3年)が3安打2四死球と乱れ3失点。

2回表に1点を返し、なお1死二、三塁のチャンスを作ったが、痛恨のけん制死があり、追加点を奪えなかった。3、4回は、いずれも四球で先頭打者が出塁しながら後続が内野ゴロ併殺を喫するなど、打線のつながりを欠いた。

 県岐阜商の7安打を上回る8本のヒットを放ったものの、わずか1得点。川崎絢平監督(43)は「前半に、あと1、2点取っていれば。自分の采配が裏目にも出ましたし、生徒には申し訳ないと思っています」と話した。

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