◆米大リーグ ナショナルズ―フィリーズ(17日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)
ナショナルズの小笠原慎之介投手が17日(日本時間18日)、本拠のフィリーズ戦、6―8の5回1死一塁の場面から5番手で登板し2回2/3を1安打1失点。防御率5・82となった。
小笠原は現地14日にメジャー初勝利を飾った時と同じように、本塁打王を狙うシュワバーといきなり対戦。スライダーをミートされたものの一塁正面で、一塁走者が戻れずに併殺となった。
6回は簡単に2アウトを取ったが、カステラノスにカウント0―2と追い込みながら90・1マイル(約145キロ)の直球を左中間スタンドに飛距離428フィート(約130メートル)の特大アーチを浴びた。
開幕3Aでスタートした小笠原は7月にメジャー初昇格するも2度先発し6回2/3を7失点、0勝1敗で降格。8月に入り2度目の昇格ではリリーフに回ってこの日が6試合目となったが、10回1/3を4失点とまずまずの内容になっている。