◆米大リーグ カブス4―3パイレーツ(17日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地・パイレーツ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、3打数無安打1四球だった。カブスは逆転勝ちして2連勝となった。

 前日16日(同17日)の同カードでは、8試合ぶりのマルチ安打をマークするなど4打数2安打1打点でチームの勝利に貢献。スタメン出場した試合では3試合連続安打と、後半戦は試合前の時点で打率2割と苦しんでいたが、復調の兆しを見せていた。

 1、2打席目は遊ゴロ、三ゴロに打ち取られたが、1点を追う6回1死走者なしの3打席目は四球で出塁。続くクローアームストロングの右前安打で三塁へ進むと、ケリーの中前適時打で同点のホームを踏んだ。4打席目は見逃し三振。チームは同点の8回1死満塁でスワンソンの右犠飛で勝ち越して、2連勝となった。調子に乗りきれない誠也は、9試合連続本塁打なしとなった。

 カブスは8月に入って連勝がなく、2連勝したのは7月30日、8月1日以来。14連勝で止まったブルワーズとのゲーム差は、「8」となった。

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