◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―15巨人(19日・神宮)

 セ・リーグ最下位のヤクルトが、巨人戦(神宮)で、投手陣が炎上して今季ワーストを更新する15失点で大敗を喫した。15失点は2023年5月6日のDeNA戦(神宮、7●17)以来2年ぶりの屈辱となった。

 20安打、15失点という投手陣の大炎上だけでなく、心配なアクシデントもあった。8回先頭の太田が、一塁へのファウルを打って一塁へ走った際に打球を追っていた一塁手のリチャードと衝突。太田は倒れ込んでしばらく動くことが出来ずにそのまま代打を送られて途中交代となった。

 試合後、高津監督は「脇腹にどこかがぶつかったしくて、息がしづらいということだった」と説明。20日以降の出場については「ちょっと様子を見てというところ。何とも言えないですね、今の段階では」と話すにとどめた。

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