◆トラヴァーズS・米G1(現地時間8月23日、サラトガ競馬場・ダート2000メートル、良)
「真夏のダービー」は5頭立てで争われ、今年のケンタッキーダービー、ベルモントSを制した2冠馬で、ジュニオール・アルバラード騎手が騎乗したソヴリンティ(牡3歳、Wモット厩舎、父イントゥミスチーフ)が4連勝でG1・3勝目を飾った。
道中5頭一団で進んだレースは、直線入り口でソヴリンティが先頭に並びかけると、その後は後続を突き放し2着に10馬身差をつけた。
今年のサウジカップを制したフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が2年連続で参戦を予定する今秋のブリーダーズCクラシック・米G1(11月1日、デルマー競馬場・ダート2000メートル)で、英国の大手ブックメーカー・ウィリアムヒルでは、ソヴリンティが1番人気(オッズは3倍)。フォーエバーヤングは4番人気(同9倍)となっている。