◆第61回新潟記念・G3(8月31日、新潟競馬場・芝2000メートル)
充実期を迎えたコスモフリーゲン(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)の取材感触がすこぶるいい。
前走の七夕賞を制した後はサマー2000シリーズ制覇に照準を定め、抜かりなく調整が進められている。
前週に負荷をかけた理由について鞍上は「来週は反応を見る程度であまりやりたくなかったので、このぐらいで。暑さもあってどうかと思っていたけど(攻め馬を)やり出したらしっかりと上がってきたし、いい感じでした」とプランを説明。畠山調教師も「爪など不安になるところがないのでゴールしてからもびっしりと追えている」と明かす。今の状態であれば、重賞連勝があっても驚けない。(石行 佑介)