フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜・午前8時14分)は26日、FNNが先週末に実施した世論調査で石破内閣の支持率が7月より上昇したことを報じた。
スタジオでは、石破内閣へ「支持しない」は57・1パーセントだったが、「支持」は先月から4・2パーセント増の38・8パーセントとなったことを紹介した。
さらに7月の参院選の結果をうけて、石破茂首相の続投の是非について「辞任すべき」は7月より6・3ポイント下がり41・4パーセント、「辞任しなくてよい」は逆に7月より7・7ポイント上がり51・9パーセントになったことを伝えた。
スペシャルキャスターを務める元衆議院議員の杉村太蔵は、この世論調査を受け「石破さんがこれだけ頑張れるひとつの構造的な変化の要因として脱派閥って結構、大きいんじゃないかなって思って」と指摘した。
さらに「今までだったら派閥の幹部が集まって、もうコイツダメだなって言ったら、派閥の力なくしては党運営できない。ところが脱派閥でそういった数人で物事決められる時代じゃなくなったので、総理総裁がやるぞ、となったら続けられる環境になった」と解説した。