昨年のマーメイドS・G3覇者のアリスヴェリテ(牝5歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)が、2年連続でブリーダーズCディスタフ・米G1(11月1日、デルマー競馬場・ダート1800メートル)に挑戦することが分かった。なお、これが引退レースとなる予定。

管理する中竹調教師が8月26日、「ディスタフが本線ですが、フィリー&メアターフ(芝2200メートル)になる可能性もあります。これで繁殖入りです。いいお母さんになってくれると思います」と明かした。

 アリスヴェリテは昨年も同G1に参戦。ダート未経験ながらも、力強く追い込んで4着と健闘した。鞍上は今回もカイル・フレイ騎手=米国=に依頼する予定。

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