8月30日の札幌9R・すずらん賞(2歳オープン、芝1200メートル)に出走予定のシーグルロス(牝、美浦・尾形和幸厩舎、父フィレンツァファイア)が、使いつつ調子を上げてきている。8月22日に函館から札幌へ移動して、8月26日は札幌競馬場の角馬場からダートコースを約1周流して調整した。

 6月8日の東京での新馬戦は11着に終わっていたが、2戦目の前走は好位から抜け出してきっちりと勝ち上がった。坂口助手は「初戦の前から調教の動きは良かったです。レースは案外でしたが、2戦目は力を出してくれました。函館の時より落ち着きがあり、先週のひと追いでガスが抜けた感じがします」と、うなずいた。

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