パ・リーグ 西武―日本ハム(26日・ベルーナD)

 2021年東京五輪柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ・アロンが26日、セレモニアルピッチに登場した。

 「KING OF SPORTS」の文字とともにライオンの絵が前面にプリントされたTシャツを着て登場。

野球歴は「昔、小2くらいの時に(地元の)新小岩のクラブチームに体験に行ってバッターとして立たせてもらったんですけど、指にボールが当たってデットボールだと言い張って入れてもらえなかった経験があります」という一度きり。球技の経験もないと言うが、それでも自身3度目のセレモニアルピッチに「今回こそ真っすぐ真ん中目指して、ドームの前哨戦であるドームでストライクを投げたい」と意気込みマウンドの前から投げ下ろしたボールは、ノーバウンドで捕手役を務めた西武・古市のミットに収まった。

 ウルフ・アロンは柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダル。6月に新日本プロレスに入団し、2026年1月4日の東京ドームでのデビュー戦に向けて練習生として鍛錬を積んでいる。

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