陸上男子100メートルで世界陸上2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(東レ)が主催する「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」の決勝大会が10月13日に東京・大蔵運動公園陸上競技場で開催されることが発表された。

 同大会は今年で2年目。

小中高生を対象にした短距離に特化した大会で、サニブラウンの「日本の陸上界を盛り上げ、世界レベルと戦える水準まで引き上げたい」という思いから企画された。

 サニブラウンは「この大会が皆さんの未来につながるきっかけになることを心から願っています。当日は僕自身も会場に行きます。皆さんの走りを間近で見られるのをとても楽しみにしていますし、全力で走る皆さんの姿から、僕もたくさんの刺激をもらいたいです」などとコメントを出した。

 大会名に使用されている“DAWN”には、夜明けや黎明という意味があり、転じて新しい時代や出発の始まりを象徴する言葉。陸上界にとって新たなフェーズの夜明けや革命をもたらすような大会にしたいという考えから、サニブラウン自身が命名した。

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