◆イースタン・リーグ 巨人3―4楽天(26日・東京ドーム)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が本拠・東京ドームでの“デビュー戦”で初安打&初打点を挙げた。

 「1番・遊撃」で先発出場。

初回先頭では一邪飛に倒れたが、3点を追う3回1死一、三塁で迎えた第2打席で、カウント1―2から楽天の先発・早川の投じた内寄り142キロ直球を左前へ。今季開幕投手を務めた左腕から追撃の適時打を放った。

 チームは1点差で敗れたが、ファームでは異例となる2万6313人のファンの前で未来のスター候補としての片りんを示した。試合後、桑田2軍監督は「さすがですよね。エンドランで走者を進めたり、細かい野球もできるようになってきた。楽しみしかない」と評価した。

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