◆米大リーグ マリナーズ―パドレス(27日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 パドレス・松井裕樹投手(29)が27日(日本時間28日)、敵地・マリナーズ戦の7回2死一、三塁から5番手で登板し、ピンチを無失点で切り抜けた。

 先発したダルビッシュは4回にスアレスに42号3ランを被弾して4回4安打4失点で降板。

パドレスは6回に2点を返して、2―4と2点ビハインドの7回2死一、三塁で打席に左打ちのネーラーを迎えて松井がマウンドに上がった。空振りと見逃しストライクで2球で追い込むと、5球目のスプリットで捕ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。

 8回も続投すると、スアレスを三ゴロに打ち取り、ポランコからは空振り三振。ロブレスは遊撃手・ボガーツの失策で出塁を許したが、続くクロフォードを一ゴロに打ち取った。1回3分の1で16球を投げ、無安打無失点の好救援を見せた。

 パドレスは9回に1点を奪って1点差に迫ったが追いつけずに敗れ、ダルビッシュは4敗目となった。

 中1日で52試合目の登板。25日(同26日)の敵地・マリナーズ戦では2回22球を投げて無安打無失点、1奪三振のパーフェクトリリーフを見せた。24日(同25日)の本拠地・ドジャース戦では、9回から登板して大谷に45号ソロを浴びた。

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