JRAは8月31日、凱旋門賞・G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に出走するクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)、ビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)が、フランス・シャンティイに到着したことを発表した。

 日本時間29日21時27分に成田国際空港から出発し、現地時間30日8時14分(日本時間15時14分)にドイツ・フランクフルト国際空港に到着。

同日16時22分(日本時間同日23時22分)にフランス・ルブルジェ空港に向けて出発し、17時33分(日本時間8月31日0時33分)に到着。その後は馬運車でシャンティイの小林智厩舎に移動し、18時52分(日本時間31日1時52分)に入厩した。

 クロワデュノールの間宮助手は「輸送中は落ち着いておりエサも食べていましたし、予定より少し時間が遅れたくらいでトラブルもなく問題なく輸送できました、到着後も落ち着いています」と様子を伝えた。ビザンチンドリームの久保助手は「無事輸送が終わりましたが、いろいろな方の協力があってここまで来ることができたので感謝しています。馬の状態を見て、明日から競馬に向けて頑張っていきたいと思います」と話した。

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