9月6日に開幕した阪神競馬場では、すい臓がんのため8月29日に87歳で死去した松本好雄オーナーを悼み、献花台および記帳台が設置された。
大阪市在住で40代の女性会社員は記帳と献花を行い、「いつもお年を感じさせない、凛としたお姿を拝見していました。
競馬ファン歴30年以上という尼崎市の50代の男性会社員は「メイショウさんの馬には競馬を始めてからずっとお世話になっていたので、ご冥福をお祈りしたくて来ました。初めて馬券を当てたのも、メイショウヨシイエでした」と思い出を語った。「個人の馬主さんで色んな馬をいっぱい出していますし、そういうところが尊敬できます」と改めて功績をたたえた。
期間は6日から15日の競馬開催日で、西2階コンコースに設置される。