◆第39回セントウルS・G2(9月7日、阪神競馬場・芝1200メートル、1着馬にスプリンターズSの優先出走権)=9月6日、栗東トレセン
報知杯フィリーズレビューの勝ち馬ショウナンザナドゥ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)は坂路を64秒9―15秒5でキャンター。素軽い脚さばきで駆け上がり、最終調整を終えた。
輸送減りしやすい体質だけに、馬体重をキープできるかがカギとなる。「450キロ台で出したいですね。背が伸びているので、馬体の減り幅も少なくなってくれないかな」と松下師。前走までパドック、返し馬でホライゾネットを着用していたが、今回は外す予定だ。馬具も工夫し、初の6ハロン戦で重賞2勝目を狙う。