◆第39回セントウルS・G2(9月7日、阪神競馬場・芝1200メートル、1着馬にスプリンターズSの優先出走権)=9月6日、栗東トレセン
ヨシノイースター(牡7歳、栗東・中尾秀正厩舎、父ルーラーシップ)が重賞初制覇のチャンスだ。レース前日は角馬場から坂路入りし、68秒2―16秒7でサッと駆け上がり最終調整を完了した。
前走の北九州記念は大外枠とトップハンデの58キロが響いたが、勝ち馬と0秒1差の2着。「勝ちたかったけど、厳しい条件のなかよく頑張っていた。内容は評価できる」とうなずく。
内寄りの3枠5番、57キロで出走できるのはかなり大きい。「前走は大外枠だったのもあったし、斤量が1キロ減るのはありがたい。そこが差を分けるからね」とトレーナー。条件が好転する今回は勝利あるのみだ。