◆米大リーグ カージナルス―ジャイアンツ(6日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
ジャイアンツのベテラン右腕J・バーランダー(42)が6日(日本時間7日)、敵地のカージナルス戦で先発。メジャー史上単独8位の3535奪三振を達成した。
この試合まで3530三振で9位。8位のG・ペリー(ジャイアンツなど)の3534を視界に捉えてマウンドに上がった。4回までに3三振で、あと「1」と迫ると、5回にヘレラ、ゴーマン、ウィンから圧巻の3者連続奪三振。並んだ直後にあっという間に突き放した。6回0封3安打6奪三振の圧巻投球で3536三振とし、今季4勝目、通算266勝目の権利を手に降板した。
タイガース、アストロズメッツを経て今季からジャイアンツのメジャー20年目。猛追でプレーオフ争いに食い込んできた終盤で大ベテランが存在感を見せた。