◆JERAセ・リーグ 中日4―5巨人(6日・バンテリンドーム)

 巨人・岡本和真内野手が劇的逆転勝利への口火を切る一打をマークした。

 3―4の9回2死走者なし。

カウント2―1から相手守護神・松山の内角高め146キロフォークを左前へはじき返した。土壇場での4番の安打から岸田、中山がつなぎ満塁とすると、代打・坂本が中前へ同点打。続く吉川は勝ち越しの適時内野安打を放ち、5連打で逆転に成功した。

 この日は3度の得点圏の好機で凡退していた岡本。それだけに、9回の一打について「その前打ってなかったんで。みんながつないでくれて良かったと思います」と、うなずいた。

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