DeNAは4日、武田陸玖の登録を外野手から投手に変更すると発表した。これまで投打二刀流としてプレーしていたが、投手に専念することになった。
球団を通じ武田は「この度、投手に専念させていただくことになりました。沢山考え、悩みましたが、投手としてチームのために戦いたいと強く思い決断しました。今まで二刀流として応援していただきありがとうございました。これからは投手として必ずチームの力になります。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。
武田は山形中央から2023年ドラフト3位でDeNAに入団。打っては高校通算31発、投げては最速149キロと入団時から投打二刀流で期待されてきた。これまで1軍での出場はなく、イースタンでの打席成績は51試合に出場し、打率1割9分4厘、6打点。投手成績は12試合に登板し、0勝0敗防御率3・33だった。