◆米大リーグ レイズ9―4マリナーズ(3日、米フロリダ州タンパ=ジョージスタインブレナーフィールド)
マリナーズのカル・ローリー捕手(28)が3日(日本時間4日)、敵地・レイズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、4打数1安打1打点、2三振で2戦連発の52号は出なかった。マリナーズは2回までに8点を失い、レイズに完敗を喫して3連敗となった。
前日2日(同3日)の敵地・レイズ戦で7試合ぶりの本塁打を放ち、両リーグトップの51発目のアーチを描いたローリー。初回1死走者なしの1打席目は、先発右腕・ハウザーの初球に反応するも中飛に倒れた。8点を追う4回1死走者なしの2打席目は空振り三振。0―9で9点を追う6回2死一、二塁の3打席目は、ハウザーから中前適時打を放って1点を返すと、続くロドリゲスの28号3ランで生還した。5点を追う8回2死走者なしの4打席目は、右腕・エングルトの前に空振り三振に倒れた。
チームは140試合目が終了。残り22試合となったレギュラーシーズン162試合に換算すると、59本塁打ペースとなっている。