【阪神】石井大智、自身の無失点記録を４８試合に更新、４７イニング無失点は球団歴代２位タイ
８回からマウンドに上がった石井大智（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　阪神―広島（７日・甲子園）

　勝てば優勝が決まる阪神は、５番手の石井大智投手が自身が持つ連続無失点の日本記録を４８試合に更新した。

　２点リードの８回のマウンドに上がった石井は、先頭の代打・野間に左前打を許したが、次打者を三ゴロ併殺に仕留めて２アウト。

２番・ファビアンに右前打を打たれ、２死一塁と再び走者を背負ったが、３番・羽月を遊ゴロに打ち取り、４８試合連続無失点をマーク。自身が持つ日本記録をまたも塗り替えた。また、球団歴代２位の小山正明に並ぶ４７イニング連続無失点も記録した。

　セ・リーグ首位で優勝マジック１の阪神は、広島に勝てば２リーグ制後の史上最速優勝（パ・リーグの前後期制を除く）が決まる。２位の巨人がデーゲームで中日に勝利。そのため、３位ＤｅＮＡ―ヤクルト（横浜）の結果に関わらず、勝てば優勝が決まる。引き分け、負けの場合は９日のＤｅＮＡ戦（甲子園）以降に持ち越しとなる。

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