◆JERAセ・リーグ 阪神2―0広島(7日・甲子園

 阪神・近本光司外野手が6回に貴重な追加点となる中犠飛を放ち、9回にはリーグ優勝決定のウィニングボールをつかんだ。秋山の飛球を丁寧にキャッチ。

「その前から打球が飛んできていて『これがウィニングボールだったらなあ』と思って捕っていたんですけど、まさか。存分に味わいながら捕りました」と最高の笑顔で振り返った。

 優勝が決まった心境は「2年前と同じで、本当に決まってホッとしています」。ぶっちぎり優勝のチームを「本当に全体のバランスが(素晴らしい)。投手も野手も、監督・コーチ、スタッフのコミュニケーションも取れているし、要所で機能していただいている。組織としてうまくマネジメントできた今年だと思います」と誇った。

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