◆JERAセ・リーグ 阪神2―0広島(7日・甲子園

 阪神・森下翔太外野手は2年ぶりリーグVを素直に喜んだ。

「とりあえずうれしいですね。

ほっとしています。この瞬間のために頑張ってきたので、チームが目標とするリーグ優勝ができたので、よかった」。

 今季は開幕4番。14戦目から3番に座り、チームをけん引してきた。20本塁打、80打点はともにリーグ2位。「ずっと首位争いするのはきついものがありますし、自分が結果を出なかった時もあった。結果的に優勝をみんなで分かち合えたのでよかった」。

 2年前はルーキーイヤー。前回とは違い、ずっと1軍で戦い続けた。「(前回は)1年目でガムシャラにやっていたのもありましたけど、今回の優勝はチームとして動けて貢献できた。より優勝メンバーの中心にいられたのかな」。目指すはリーグ連覇だ。

「来年は追われる身になる。より厳しい戦いになる。うまくはいかないと思う。こうやって最後の最後まで粘り強くいきたい」と誓った。

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