◆米大リーグ レッズ3―2メッツ(7日、米オハイオ州シンシナティアン=グレートアメリカンボールパーク)

 メッツのフアン・ソト外野手が7日(日本時間6日)、敵地のレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場し9回に4試合ぶりの38号を放った。

 3打数無安打で迎えた9回1死無走者で右腕サンティランの154キロ直球を右中間スタンドにたたき込んだ。

ただし、あと1盗塁に迫っていた30盗塁はならず。38本塁打と合わせて自身初、そして今季メジャー一番乗りの「30本塁打&30盗塁」は持ち越しとなった。

 この1か月で11本塁打と量産してきたソトだったが、実は盗塁も最近15試合で9盗塁と走っており、シーズンを通して失敗は3度だけと高い成功率も残している。

 昨オフ、ドジャース大谷翔平選手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の契約を結んだソトは序盤戦低迷していたが、本塁打と走塁面でチームを牽引。ポストシーズン進出をめざし奮闘中だ。

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