◆報知新聞社後援◇静岡学生野球 第3節第2日 聖隷クリストファー大0-10静岡大=6回コールド=(7日・松前球場ほか)
22年春以来のリーグ優勝を目指す静岡大が開幕6連勝を飾った。聖隷クリストファー大に10―0で6回コールド勝ち。
テンポ良く15個のアウトを積み上げた。初回、先頭打者に二塁打を許したものの、被安打はこの1本だけ。「真っすぐがコースに決まったし、カットボールも効いて長打を防げた」。言葉通り低めを丁寧に攻め、聖隷に付け入る隙を与えなかった。滋賀・彦根東では背番号11の控え投手。1浪の末、国立大への進学を果たし、待ちわびた初マウンドで結果を出した。「全勝が目標。この先も全員で戦っていきます」。6季ぶりのリーグ制覇へ、さらに星を重ねていく。(武藤 瑞基)
☆日大国際・石川蒼外野手(通算2号ソロを含む2安打4打点で開幕6連勝に貢献)「ボールに合わせずしっかり振り切ることを意識した。目標は打率5割です」