9日・DeNA戦(甲子園)に先発する阪神・村上頌樹投手が8日、歓喜の優勝から一夜明けた甲子園で調整した。「昨日ビールかけをしましたし、優勝したんだなっていう実感は湧いています」と余韻をかみしめながらも、前を向いた。

 今季は22試合の登板でリーグ3位の11勝、同1位の勝率7割8分6厘、同4位の防御率2・04、同3位の117奪三振。複数のタイトルを狙える位置にいる。右腕は「こっからポストシーズンであったり、個人の成績も関わってくるので負けるつもりはない。優勝したからって手を抜くつもりもない。しっかり相手を抑えられるようにしていきたい」と力を込めた。

編集部おすすめ