パ・リーグ ロッテ―オリックス(9日・ZOZOマリンスタジアム)

 オリックス・宮城大弥投手が、9日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが決まった。前回2日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)では、勝敗こそつかなかったものの、121球で7回5安打1失点とゲームメイク。

下半身のコンディション不良からさらに状態を上げるための再調整期間後、初の中6日での登板となるが「調整自体、別に変わることもなかった。前回は前回で忘れて、相手も球場も違うので、いろんなことに対応できれば」と腕をまくった。

 前日8日の試合前練習後は、今季より背番号18を受け継いだドジャース・山本の登板を見たという。「練習から帰ってきて、(途中まで)ノーヒットノーランをしているって話を聞いて『うわ、すげぇ』と思いながら」。3学年上の先輩は、9回2死から本塁打を打たれ、惜しくも偉業達成とはならず。「かっこいいですし、(達成は)できていないので、本人も悔しいと思う。僕も悔しいので、僕も頑張ります」と意気込んだ。

編集部おすすめ