巨人・田中将大が日米通算２００勝へ「しっかり勝負する状態にはなっている」…１５日、１２年ぶりハマスタで決める
ブルペンで調整した田中将大 画像（1枚）

　巨人・田中将大投手（３６）が８日、日米通算２００勝をかけて先発する１５日・ＤｅＮＡ戦（横浜）への覚悟を口にした。Ｇ球場でブルペン入りし、１週間後の出番を見据えてインターバルを入れながら実戦を想定し６６球。

「しっかり勝負する状態にはなっていると思います」と１軍返り咲きに燃えた。

　８月２１日のヤクルト戦（神宮）で４か月半ぶりに２勝目を挙げるも、同２８日の広島戦（マツダ）で２回５失点し一度登録を外れた。３日のイースタン・ヤクルト戦（Ｇタウン）で５回０封と再アピール。ハマスタでの登板が実現すれば、２４勝０敗を記録した楽天時代の１３年５月１４日以来となる。

　阪神のリーグＶを受けて２位死守へと目標を切り替えた阿部巨人。現状３位のＤｅＮＡとは１・５差で負けられない一戦となる。必勝を期した上で「それが力みになってしまってはいけない。フォームもメンタルも、いいバランスで入れれば」と冷静に腕をまくった。（堀内　啓太）

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