◆米大リーグ パドレス―レッズ(10日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 パドレス・松井裕樹投手(29)が10日(日本時間11日)、本拠地・レッズ戦で1点ビハインドの8回1死一、二塁から4番手で登板し、無失点で切り抜けてガッツポーズを作った。

 2日(同3日)の本拠地・オリオールズ戦以来、中7日で今季56試合目の登板となった松井。

1―2で1点ビハインドの9回1死一、二塁のピンチでマウンドに上がった。左打ちのフリードルに対して、カウント3―1から直球が外れていきなりの四球で1死満塁のピンチを迎えた。

 続く右打ちのマルテに対しては、カウント1ボール、2ストライクから外角高めにスライダーが決まって見逃し三振。松井はホッとしたように大きく息をついた。さらにピンチは続き、2死満塁でデラクルスに対しては、投ゴロに打ち取るとガッツポーズを作って、小走りでベンチに戻ってナインにハイタッチで出迎えられた。

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