◇カーリング 日本代表決定戦 第1日(11日、北海道・稚内みどりスポーツパーク)
26年ミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦が開幕。女子の予選リーグ第1試合が行われ、五輪3大会連続出場を狙うロコ・ソラーレは、延長戦の末フォルティウスに9―7で勝利。
敗れれば五輪の可能性が消える今大会。藤沢がスーパーショットで初戦を決めた。後攻で迎えた第11Eの最終ショット、相手の第1、第2ストーンをはじき出すダブル・テイクアウト。勝利を決め、両手を挙げて喜びを爆発させた。「やっぱり、この大会はかっこつけちゃダメなので。4年前は、かっこつけて最初に負けた。それはもうやめようと思って、全力で喜びました」と藤沢。初戦から延長戦にもつれる熱戦を演じ「(フォルティウスの)吉村選手とお互いに決めきった試合だった。お互い気持ちが入った試合だった」と振り返った。
ロコ・ソラーレはこの日の午後1時から、第2試合のSC軽井沢クラブ戦を迎える。