◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(11日、茨城・大洗GC=6840ヤード、パー72)

 第1ラウンドは午後3時59分に雷雲接近のため中断になり、同4時25分にサスペンデッドが決まった。17組50人がホールアウトできなかった。

68でプレーを終えた小林光希(三徳商事)と、14番を終えて4アンダーの桑木志帆(大和ハウス工業)が暫定トップに立っている。

 今季3勝を挙げメルセデスランキング1位を走る佐久間朱莉(大東建託)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74、暫定53位で初日のプレーを終えた。

「16、17、18番ですごくもったいないプレーをしてしまったので、そこは明日リベンジしたい。流れがあまり良くないなかで、後半しっかりアンダーでプレーできた。そこは明日につながるようにしたい」と初日を振り返った。

 前半の16番パー3はアプローチが寄らず、4メートル弱のパーパットが残った。17番では第2打をグリーン奥に外し、連続ボギー。18番はティーショットを「ウェッジでも出ないラフ」に入れ、4オン2パットのダブルボギー。3オーバーで折り返したが、後半に2つのバーディーを奪い盛り返した。

 「まだあと3日間あるので、チャンスもあると思う。まずは明日いいプレーをして、少しでも上に行きたい」と語り、初の公式戦タイトルへ「メジャーらしいセッティングなので、そこを楽しみながらプレーしたい」と前向きに話した。

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