◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(11日、茨城・大洗GC=6840ヤード、パー72)

 第1ラウンドは午後3時59分に雷雲接近のため中断になり、同4時25分にサスペンデッドが決まった。17組50人がホールアウトできなかった。

68でプレーを終えた小林光希(三徳商事)と、14番を終えて4アンダーの桑木志帆(大和ハウス工業)が暫定トップに立っている。

 ツアー1勝の佐藤心結(みゆ、ニトリ)は3バーディー、ボギーなしの3アンダー69で回り、暫定3位につけた。「とってもいいゴルフができた。ボギー1個、2個は仕方ないという思いで今日はプレーをした。ダボにしないことを考えてプレーしていた。ボギーになりそうなところはあったけど、このコンディションのなかでボギーフリーで回れたことはすごく自信になる」と振り返った。

 スタートの10番パー5でティーショット、第2打をともにラフに入れるピンチだったが「(第3打を)7番アイアンで頑張って乗せることができた。滑り出しをパーで耐えられて、今日いいゴルフができた。10番が良かったからこのスコアを出せて、流れが良かったと思う」。メジャーの難セッティングで好発進を決めた理由を挙げた。

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