◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(11日、茨城・大洗GC=6840ヤード、パー72)
第1ラウンドは午後3時59分に雷雲接近のため中断になり、同4時25分にサスペンデッドが決まった。17組50人がホールアウトできなかった。
桑木は11番から3連続バーディーを奪い、ボギーなしで第1日を終えた。15番の第3打を打つ前に中断のフォーンが鳴った。「いい流れでやりたかったというのはあるけど、早く帰れるのでラッキー」と、前向きに受け止めた。
難コースで好プレーを続けている。「大洗でプレーをするのは初めて。風が吹くと難しいコースなので準備をしてプレーしていたけど、思ったより風がなかったので思った通りにプレーできた。明日は朝の風次第で難易度も変わってくると思うので、朝起きて風があまり吹いてないことを願うだけ」と口にした。
昨年のJLPGAツアー選手権リコー杯に続くメジャー2勝目がかかる。「取りたいという思いはある。大洗は難しいけど自分に合っているのかなと思うので、あと3日間とちょっと楽しんでいきたい」と笑顔で言った。