◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(11日、茨城・大洗GC=6840ヤード、パー72)

 第1ラウンドは雷雲接近のため中断後にサスペンデッドとなり、50人がホールアウトできなかった。

 21歳ルーキーの都玲華(大東建託)は3バーディー、4ボギーの1オーバー73で回り、首位と5打差の暫定33位で発進した。

 出だし1番でボギーをたたいたが、5番で4メートル、9番で7メートル、10番で9メートルを沈めてバーディー。だが、14番と16番は強風の影響でパーオンできず、18番でもボギーを重ねた。「グリーンを外した時にアプローチをうまく寄せ切れずにボギーが後半2~3個あった。後半はもったいなかった」と残念がった。

 大洗GCは昨年の最終プロテストで合格した思い出の場所。だが、当時よりラフは長く、この日朝は豪雨に見舞われ「朝2~3ホールくらい雨が降ってて、ラフに入った時に重くて『これ、出ねぇよ…』と(笑い)。晴れてくれて楽になった」と笑みを浮かべた。

 自身初の公式グッズ「選手メッセージタオル」を掲げるファンも多く「けっこういてくれてうれしかった。笑顔でニ~ってした」とニヤリ。第2日に向けて「フェアウェーキープをしつつ、(1日)2アンダー理論で行きたい」と見据えた。

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