◆米大リーグ ヤンキース―タイガース(11日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11日(日本時間12日)、本拠地・タイガース戦に「2番・右翼」で先発出場し、2試合ぶりの45号を放った。

 現地10日現在、打率3割1分8厘9毛。

3割1分8厘8毛のアスレチックスのウィルソン内野手との差は一気に1毛差に縮まっていたが、本塁打を打った時点で3割2分と引き上げた。

 初回1死無走者 フルカウントから左腕ホルトンの低めのカッターをとらえた打球は左中間フェンスを越えブルペンに飛び込んだ。打球速度177キロ、飛距離126メートルの完璧アーチとなった。

 昨季は58本塁打で3度目の本塁打王に輝いたジャッジだが、今季ア・リーグはローリー(マリナーズ)がここまで53発で両リーグトップを独走中。2年連続4度目の本塁打王は厳しい状況になったが、B・ルース、M・マグワイア、K・グリフィー、S・ソーサ、A・ロドリゲスに次ぐ史上6人目の2年連続50本塁打をドジャース大谷翔平(現在48本)とともに狙っている。

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