巨人・横川凱投手(25)が13日の阪神とのレギュラーシーズン最終戦(東京D)で必勝を掲げた。2勝目を狙い先発する左腕は登板前日、G球場で最終調整し「あまり悪いイメージはない。
今季は直接対決で7勝17敗と力の差を見せつけられ、リーグ王座を譲った。それでも自身は7登板(先発2試合)で防御率2・95、被本塁打ゼロ。「僕は目の前の試合で結果を出さないといけない立場。頑張りたい」と気合をにじませた。
7日の中日戦(バンテリンD)は4回0/3を81球で2失点。治療の回数を増やすなど中5日の調整に工夫を凝らし、万全で挑む。「すごくいい打者なので抑えれるように」と、今季対戦打率5割の同学年・森下を警戒した。CS最終ステージでの虎撃破を目指す上でも重要なシーズンラストマッチとなる。(堀内 啓太)