◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(13日・東京ドーム)
今季2勝目を目指し先発マウンドに上がった横川凱投手が初回に乱れた。
先頭の近本に左前打を許すと1死後、森下に四球。
続く大山の打席で横川は投球時にバランスを崩し、ボーク。三塁走者がホームを踏んで2点目。大山にも左前適時打を許し、3点目を奪われた。横川は初回だけで36球を投じる苦しいピッチングとなった。
杉内コーチは横川について「初回に3点取られたが、気持ちを切り替え、徐々に落ち着いた投球になってきたという印象。走者をためない事が大事。勝負の中で、コースを優先するのか、高さを優先するのか、相手バッターを見ながら落ち着いて投球してほしい」とコメントした。