◆イースタン・リーグ 巨人2―3DeNA(13日・Gタウン)

 巨人がDeNAに敗戦し、連勝が11で止まった。

 初回、フリアン・ティマ外野手の中前適時打で幸先良く先取点を奪ったが、先発の育成2年目・園田純規投手が2回1死一塁で井上絢登内野手に左翼線に落ちる適時二塁打を浴び同点。

4回にも自らの暴投で追加点を与えた。6月14日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)で公式戦デビュー以来、無傷の8連勝と首位を走るチームをけん引してきた右腕だったが、この日は5回で94球を要し、7安打2失点で降板した。

 打線は6回1死二、三塁の好機で代打・乙坂智外野手が同点の三塁適時内野安打。試合を振り出しに戻した。6回からは宮原駿介投手、堀田賢慎投手、アルベルト・バルドナード投手が、それぞれ1イニングを無失点に抑える好リリーフ。しかし9回に馬場皐輔投手が勝ち越し点を献上した。

 巨人は8月27日の楽天戦(江戸川)から11連勝を飾り、イースタン首位を独走。2位・西武を11・5ゲーム差と大きく引き離している。

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