12日(日本時間13日)の敵地・マーリンズ戦で4回途中、45球で左脇腹を痛めて緊急降板したタイガースのタリク・スクバル投手(28)が13日(日本時間14日)、精密検査を受けた結果異常はなく、離脱は避けられたことを複数の現地メディアが報じた。

 昨季、18勝、防御率2・39、228奪三振で投手3冠に輝き、サイ・ヤング賞に輝いた左腕のスクバル。

今季もここまで13勝5敗、防御率2・26、224奪三振で2年連続サイ・ヤング賞の有力候補となっている。

 タイガースはア・リーグ中地区首位を独走。スクバルの離脱となればポストシーズンへも暗雲が立ちこめるところだったが、最悪の事態は避けられた模様だ。

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