◆JERA セ・リーグ ヤクルト―巨人(17日・神宮)

 巨人の先発・戸郷翔征投手が6回まで投げ4安打2失点、122球の熱投で7勝目の権利を持って降板した。

 戸郷は初回に2点を奪われたが3、4、5回とヒットを許さず好投。

6回は先頭のオスナ内野手に右翼線二塁打。投球数が100球を超え、北村恵吾内野手にはファウルで粘られ四球を与え無死一、二塁とされたが、古賀優大捕手の送りバントは捕飛となり、岩田幸宏外野手を左邪飛、代打・太田賢吾外野手を遊ゴロに打ち取り、踏ん張った。戸郷は「先制された後すぐに野手の方が逆転してくれたおかげで、なんとか粘り強く投げることが出来た。リードした状態でマウンドを降りれた事はよかったと思います」とコメントした。

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