◆東都大学野球秋季リーグ戦第1週第2日▽駒大6―4東洋大(17日・Gタウン)
東洋大は、ドラフト上位候補に挙がる最速155キロ右腕・島田舜也投手(4年=木更津総合)が先発したが、6回途中5失点で降板。チームは駒大に連敗し、開幕カードの勝ち点を落とした。
島田は、5回までに7安打を浴びて2点を失う苦しいピッチング。6回に1死一、三塁のピンチを招くと駒大の9番・武冨航佑遊撃手(2年=向上)に右越え3ランを浴び、降板に追い込まれた。
「オープン戦で、なかなか調子を上げることが出来なかったが、今日の状態は悪くなかった。それでも、最後は体力的にバテた部分があったので、練習が足りないと感じています」と島田。次週以降に向けては「真っすぐに(狙いを)張られているのは分かっているので、そのなかでいかに真っすぐで打たせて取るか。あるいは変化球を見せるとか、そのあたりの組み立てを考えていきたい」と話した。