【巨人】桑田２軍監督「球も見えているし、振れている」ヘルナンデスが２安打３出塁…２軍戦
試合後、観客に手を振る桑田真澄２軍監督（カメラ・渡辺　朋美） 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　西武０―１巨人（１７日・ベルーナドーム）

　左手首痛から復帰した巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が１７日、実戦復帰後初の複数安打を放った。イースタン・西武戦（ベルーナＤ）に「２番・ＤＨ」で先発出場。

初回無死一塁で中前安打を放って好機を広げると、５回２死でも左前へ鋭い当たりを運んだ。３回先頭ではファウルで粘って四球を選び、全３打席出塁と存在感を示した。

　来日２年目の今季は、８月２１日のヤクルト戦（神宮）でスイング時に左手首を負傷。翌２２日に出場選手登録を抹消されると、リハビリを経て今月１２日の３軍戦で実戦復帰した。１５日のイースタン・西武戦から２軍に合流後は３戦連続安打と状態を上げており、桑田２軍監督は「（手首の）状態がいいからよく球も見えているし、振れている。良くなってきているよね」と評価した。

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