◆JERAセ・リーグ 広島1―6阪神(17日・マツダスタジアム)

 広島は、阪神に完敗した。同カードは5連敗で今季6勝18敗となった。

2位・DeNAと3位・巨人がそれぞれ勝ったため、CS圏内まで残り10試合で再び6ゲーム差まで広がった。

 先発・床田が、踏ん張れなかった。雷雨で試合開始が1時間10分遅れた難しさはあったが、3回2死二塁から森下の適時打で先制を許し、同点の6回は森下の先頭四球から3点を勝ち越された。6回4失点(自責2)で11敗目。今季、阪神戦は8度の先発で6敗目(2勝)だ。昨年は9月以降に1勝もできず、今年も3戦3敗。3年連続2ケタ勝利は、またお預けとなった。

 打線は“首位打者”を走る小園の適時打による1点だけ。1点を追う3回2死一、二塁から連続安打を8試合に伸ばす適時打で同点に追い付くのが精いっぱい。同点の5回にも2死一、二塁で小園が打席に立ったが、見逃し三振に倒れた。

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